10月12日に姿見の池緑地保全地域で東京都主催の自然体験プログラム「
里山へGo!」が行われました。子どもたちへの指導には、姿見の池緑の会と国分寺市にふるさとをつくる会のメンバーが協力しています。
姿見の池緑地での「里山へGo!」は、人気があるため、年2回開催しており、今回は今年度2回目でした。
10月に入って、暑さは和らぎ、絶好の活動日和でした。
開会式の後、全員で準備体操をして始まりです。


プログラムは3部構成になっていて、最初は、2班に分かれての植物観察です。
この班は、姿見の池から回りました。



姿見の池に伸びた枝にカワセミがとまっていました。見つけたら、みんなの関心が、植物の説明よりも、こちらに行ってしまいました。

水辺にはハンノキが良く見られます。

日影山の樹林地に回りました。

イイギリの大木の下で説明です。

次のプログラムは日影山樹林地での下草刈り体験です。



3番目のプログラムは、2班に分かれ、一つは、灌木伐採の体験です。大人の参加者が多かったので、わりと短時間で終了しまい、ノコギリで切る場面に間に合いませんでした。

もう一つのグループは、どんぐりや木の実を材料にしたクラフト作りです。みんな思い思いの素敵な作品ができました。




おまけで、今日見つけた草花を紹介します。
まず、日影山では。
咲いている花は少ないですが、一番目立つのは、シラヤマギクです。白い花がまばらにつくのが特徴です。


ヒヨドリジョウゴです。花の季節は過ぎましたが、まだ咲いています。

サワフタギ(沢蓋木)の実です。実付きが悪いようです。上の写真はまだ若い実。下は熟した実で、きれいな青色ですが、写真ではくすんだ色になってしまいました。


ゴンズイの実です。赤い袋と中から顔を出す黒い種子のコントラストがユニークです。

ヤマハギがまばらに咲いていました。

こちらは、ナンテンハギでしょうか。葉がナンテンに似ているからとのことです。ハギの仲間ではなく、ソラマメの仲間です。

姿見の池の周辺の植物です。
コセンダングサ(小栴檀草)です。筒状花のみで、舌状花が無いのが普通です。
実は「ひっつき虫」の代表格で、衣服に付いたら厄介です。
北アメリカ原産で、明治時代に確認された帰化植物ですが、今は市民権を得ているようです。

こちらはアメリカセンダングサです。これも北アメリカ原産で、大正時代に確認されたやや新参者です。まだ要注意扱いです。
この実も「ひっつき虫」です。

オグルマがまだ咲いていました。
湿地や休耕田など生息環境が減少しているため、絶滅危惧種に指定されています。

これは何でしょう。写真が少しピンボケで分かり難いですが、ウナギツカミかな。
以前は、水辺や溝に生えるものを「アキノウナギツカミ」、畑地に生えるものを「ウナギツカミ」と区別していましたが、現在では「ウナギツカミ」にまとめられています。
葉や茎に細かく鋭いトゲがあって、ぬるぬるしたウナギもつかむことができるというのが、名前の由来だそうです。

これは、コブナグサでしょうか。葉の形がフナに似ているということです。
八丈島名産の黄八丈の染料になります。

チカラシバです。引き抜くにも刈り取るにも苦労する、ある意味「やっかいもの」です。

ノゲシです。蕾の形が特徴的です。綿のような種もできていました。

池の上流の水路の脇で。
ガマズミの実がきれいでした。
posted by m.ono at 10:32|
姿見の池緑の会
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