2025年11月18日

昭和記念公園

10月14日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会です。本年度最後の第6回の開催でした。

今回は、JR青梅線の西立川駅から、昭和記念公園の西立川口から入り、園内を左回りに一回りして、西立川口に戻りました。
10月に入って、暑さも和らぎ、さわやかなハイキング日和になりました。園内マップをご覧ください。

観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

西立川駅から西立川口に向かいます。広い歩道で、まず迎えてくれたのは、道の両側にある、クスノキの一対の大木です。見事な枝の広がりです。クスノキの先には、一対のヤマモモの大木もありました。

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公園内に入りました。歩き始める前に、講師が自宅の庭から持ってきたタヌキマメのお話です。粗い茶色い毛がふさふさに生えていて、タヌキの体毛を連想しないでもありません

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水鳥の池を右手に見て、遊歩道を右回りに歩きます。正面にケヤキの大木が見えます。

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あたりにケヤキの小枝が散乱していました。葉の付け根に小さな実が付いているのが見えます。果実がついた小枝が木から離れ、葉が翼となって、風に乗って遠く運ばれるのだとか。

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メタセコイアの並木が現れました。まだ紅葉は始まっていません。ここでちょっと説明がありました。

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周回道路を歩いて、残堀川に架かるもみじ橋の手前まで来ました。
スダジイの大木がありました。照葉樹林を代表する樹木のひとつです。

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周回道路を外れて、いちょう橋を渡りました。「かたらいのイチョウ並木」のイチョウはまだ色づいていません。結婚式の前撮りでしょうか。カップルが写真を撮っていました。

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「ハーブの丘」は、今はコキアです。赤く色づいていました。

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再び周回往路を歩きます。渓流広場レストランを過ぎた左手にエノキの大木がありました。ここで、エノキと昆虫にまつわる話がありました。エノキの葉や枝にはよく虫こぶができます。

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この辺りの広場に、森の素材で作ったアートを展示していました。

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アオギリがありました。若木の樹皮は緑色で滑らかなのが特徴です。
後で行く、「みんなの原っぱ」南側の「南売店」の近くにもありました。
そこでは、実をじっくり観察できました。果実が五つに分かれ、舟型の1片の縁に1~5個の種子が付く、かなりユニークな種の付き方です。

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日本庭園の前まで来て、サイクリング道路の橋を渡って、みんなの原っぱの外周の道あたりで昼食になりました。

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その付近には、オーストリアから贈られた、ウィーンの森のヨーロッパブナが植えられています。元気に育っていました。

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昼食の後は、日本庭園に入りました。

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盆栽苑では、栽培しているブッシュカンを特別に見せていただきました。

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盆栽苑を出て、池の周りを歩きます。木道の周りの湿地にミゾカクシが咲いていました。

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日本庭園の広場では、カラフルな傘のアートが展示されていました。

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日本庭園を出て、こもれびの丘の花の丘のコスモスを見に行きました。丁度刈取りが始まっていて、半分くらいになっていました。

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みんなの原っぱの東側を回って、南側の花壇に来ました。カラフルな色の花が植えられていて、目を楽しませてくれました。

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原っぱの南側の「うのはな橋」を渡って、ハーブ園に向かう途中の歩道に沿って、シマサルスベリが植えられていました。

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ハーブ園のところにある湿地の中にタコノアシが群生していました。
湿地や沼、休耕田など、生育環境が減少しているので、環境省レッドリストで準絶滅危惧(NT)に指定されています。

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今日の観察はここでおしまい。西立川口に戻りました。
posted by m.ono at 21:20| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2025年09月15日

青梅 壺草苑

9月11日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。
講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会ですですが、今回は趣向を変えて、青梅市にある壺草苑で藍染の体験を楽しみました。

青梅駅か歩いて約30分。途中、秋川街道の多摩川に架かる調布橋を渡ります。このあたりは、古より織物が盛んだったそうです。この橋には、地域の人の思いが込められているようで、立派な碑文がありました。

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調布橋から眺めた多摩川です。美しい流れです。

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壺草苑に着きました。
説明の後、早速藍染体験です。白いバンダナやハンカチに思い思いに絞りを入れます。

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染色の工程に入ります。最初は、比較的若い藍の液に浸けてよく染み込ませます。これを5回ほど繰り返します。

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次に、少し古い藍の液に浸します。こうすると色の味わいが深くなるのだとか。

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水洗いして広げたら、皆さんなかなか味わいのある染め物ができました。

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最後に藍染について学びました。ここでは、徳島県の天然製法の藍を使い、微生物の力で様々な技法を使って、藍染の液を作っているそうです。

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ホームページに壺草苑の工房長のインタビュー記事がありました。一読ください。

壺草苑から歩いて約30分。多摩川が大きく蛇行して、舌を突き出したような形の場所に釜の淵公園があります。公園内の多摩川が見える場所で昼食にしました。

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昼食の後は、釜の淵公園の中にある古民家「旧宮崎家住宅」を見学しました。
国の重要文化財に指定されています。この住宅は、もと北小曾木村字夕倉(現・青梅市成木8丁目)という山村にあったものを移築復元したもので、19世紀初頭のものと推定されちます。

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ここから、鮎美橋を渡って青梅駅に戻りました。

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鮎美橋の手前にサンザシの木がありました。説明板がありました。中国北京市昌平県から市民相互の友好のシンボルとして送られたものの1本だそうです。

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橋を渡ったところの河原にはオニグルミが茂っていて、橋から近くに実がぶら下がっているのが見えました。

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2025年07月04日

裏高尾

4月8日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会です。本年度第1回の開催でした。
だいぶ投稿が遅くなり、古新聞になってしまいました。よろしかったらご覧ください。

今回は、京王線高尾山口駅から高尾山の裾野に沿って裏側に回り、南浅川沿いの高尾梅郷遊歩道から蛇滝に向かうコースでした。天気に恵まれ、楽しいハイキングになりました。
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

高尾山口駅を裏手に回ると氷川神社があります。まずここで今日の行程の説明です。

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少し時間があったので、在来の関東タンポポ(日本タンポポ)と外来の西洋タンポポの違いの説明がありました。
花のつけ根にある総苞片(そうほうへん)が、セイヨウタンポポでは下に反り返っていますが、二ホンタンポポは上向きでくっついています。しかし、最近では交雑種もあるので、簡単ではなくなっているとか。

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神社の桜の古木の幹にノキシノブが着生していました。ここで「着生植物」について説明がありました。

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さあ出発です。浅川124号線から甲州街道を植物観察をしながらのんびり歩きます。

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甲州街道の反対側(東側)の小高い山には、緑の木々に混じって桜のピンク色が彩を添えています。

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南浅川まで来ました。渡って高尾梅郷遊歩道に入ってすぐのところにシキミの花が咲いていました。
有毒植物で、特に果実が猛毒。中華料理の八角に似ているので、「誤食されやすい危険な有毒植物」です。

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高尾梅郷遊歩道を歩きます。ツクシが顔を出して、一面に広がっていました。

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さらに遊歩道を歩きます。ここでは、ネコノメソウの仲間が色々見られます。
ヤマネコノメソウがありました。実が細長く開いて茶色い種子が沢山見えるのが、猫の目のようです。

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途中で水分補給の休憩です。

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レンプクソウが見られる場所に来ました。茎の先端に5個の花がサイコロのように立方体をつくって咲く面白い花です。最近では、シカの食害によって個体数が激減しているとか。

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少し広い場所でスミレの説明がありました。

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圏央道と中央高速のジャンクションの下で昼食です。

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蛇滝に向かう道に入りました。せせらぎの向こうにニリンソウが群生していました。ニリンソウは高尾梅郷遊歩道でも沢山見られました。

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蛇滝に向かって歩きます。

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蛇滝に着きました。石段の途中の石垣に、へばりつくように生えているイワタバコが、今回の目玉の一つです。

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2024年11月19日

神代植物公園

10月8日の植物観察会のレポートです。あっという間に1ヶ月以上過ぎてしまいました。少々古新聞になってしまいましたが、ご容赦願います。

国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」です。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会ですが、今回も講師の都合が悪く、いつもアシスタントを務めているスタッフが代講しました。本年度第6回(最終回)の開催でした。
今回は、調布にある神代植物公園を散策しました。園内マップです。ご覧ください

あいにくの雨の中の散策となりましたが、雨に濡れた葉はきれいで、これもまた良しの観察会になりました。
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

正門を入ったすぐの屋根のあるところで、今日のスケジュールや目玉の植物の説明がありました。

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まず最初は、正門から近いところにある「針葉樹園」に入りました。

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針葉樹園の中には、「ウォレマイ・パイン」や「エンピツビャクシン」など、世界各地の珍しい針葉樹が植えられています。

メタセコイア(右)とラクウショウ(左)が並んで植えられていました。メタセコイアもラクウショウもこの観察会で何度も出ているので、お馴染みですが、並んで見比べてみると違いがよく分かります。

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針葉樹園を出て舗装路を歩くと、針葉樹園の反対側にヒマラヤスギの大木がありました。特大の松ぼっくりができていました。

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バラ園の南側の道を歩きました。道の両側に、日本列島の南の諸島の樹木が見られます。

シマサルスベリがありました。シマサルスベリは、日本の大隅諸島や奄美群島、中国、台湾、フィリピンに分布します。樹皮が剥がれて、木肌が赤褐色に白っぽいまだら模様なのが特徴的です。

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バラ園の東側のテラスで昼食になりました。

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昼食後は、再び南側の道を歩いて、深大寺門まで来ました。
広葉樹の下を良く見ると、マヤランが咲いていました。今回最も見たかった植物の一つです。運よく花を見ることができました。

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深大寺門を出て、深大寺境内に上から入りました。
一番高いところに、「日本野鳥の会」創立者の中西悟堂の銅像があります。中西悟堂は1911年(明治44)に天台宗深大寺で僧籍に入り、このとき「悟堂」の法名を授かったのだそうです。

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深大寺の境内にあった存在感のある大木は、「ナンジャモンジャ」と名札にありました。ヒトツバタゴのことですね。

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深大寺を出て、水生植物園に入りました。

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正門から入って池の右側の道を歩きました。沢山の植物が次々と現れて、メモするのと写真を撮るのとで、大変でした。こちらをご覧ください

一番奥まで来ました。湿地にミズキンバイが咲いていました。これも今回の目当ての一つです。運よく花を見られました。水辺の植物ですが、生育環境が乏しくなり、絶滅の危機に瀕しています。

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このあたりは水田です。稲刈りが終わり、畔にはヒガンバナが咲いています。

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真ん中の木道を戻ります。
湿地の中にハンノキの大木がありました。水辺を好み、湿地で生育する珍しい樹木です。
根に放線菌が共生していて、放線菌は空中の窒素を固定する能力があるので、湿地のような貧栄養環境においても高木として成長できるのです。

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深大寺の参道を戻ります。

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再び神代植物公園に入りました。テラスで休憩した後、バラ園を抜けて、大温室に向かいます。バラフェスタが始まったばかりでしたので、バラの見頃はこれからでした。

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大温室に入りました。

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大温室にあった珍しい植物を紹介します。
これは、「アリストロキア・サルバドレンシス」という名前の植物で、エルサルバドル原産です。スターウォーズの「ダース・ベイダー」に似ています。
説明がありました。ご覧ください

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こちらは、「ドラクラ・ギガス」という名前の植物で、コロンビアからエクアドルのアンデス山脈に分布するランです。花が、吸血コウモリ・ドラキュラを思わせるというのが名前の由来です。
説明がありました。ご覧ください

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再び正門付近まで戻ってきて、最後にタチバナを観察しました。日本に古くから野生していた日本固有のカンキツです。「左近の桜」「右近の橘」で有名です。

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posted by m.ono at 15:19| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年10月07日

三頭山(都民の森)

9月10日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」に参加しましたが、バタバタと忙しくしているうちに、1ヶ月が経ってしまいました。遅くなりましたが、レポートをご覧ください。

講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会ですが、今回も講師の都合が悪く、いつもアシスタントを務めているスタッフが代講しました。本年度第5回の開催でした。
今回は、武蔵五日市駅からバスで都民の森まで行き、入口の駐車場から森林館、そして、大滝の路を三頭大滝が見える滝見橋まで歩きました。
都民の森の案内図です。ご覧ください
国分寺では、まだまだ暑い日が続きますが、都民の森は標高1000m以上、豊かな緑の中で、涼しく、清々しい気分で歩くことができました。
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

バス停のある入口から森林館までは、舗装された、なだらかな登りの道を歩きます。
都民の森は標高1000m以上あるので、平地では見られない樹木や草花が沢山見られます。道の両側の草むらで、次から次へと、様々な草花が目に入ってきました。

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少し歩くと、右手の沢の中から伸びているサワグルミの大木が目に入りました。
ここで、ちょっと説明。サワグルミ山間の沢などの湿った場所に生えます。クルミと名が付きますが、食用にはなりません。

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森林館に向かう道の最後は階段を上がります。

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階段の途中にトチノキの大木があります。
都民の森第1位の巨木で幹周り6.7mと表示がありました。

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森林館の休憩室で昼食になりました。

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昼食後は、大滝の路をを歩きました。チップを敷き詰めた、殆ど登りを感じさせないなだらかな、快適な散策路です。

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標高が高いこのあたりは、コナラよりもミズナラが優勢です。
遊歩道を歩いていると、ミズナラのドングリに葉を数枚付けた小枝が落ちています。「ハイイロチョッキリ」の仕業らしい。ハイイロチョッキリは、オトシブミの仲間で、ドングリに穴をあけて卵を1個産み、その後に、長い口をノコギリのように使って枝を切り落としてしまいます。
ホームページに紹介がありました。ご覧ください

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滝見橋までの中間に展望広場があります。南東に展望が開けていて良い眺めです。

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モミノキの大木の脇を通ります。

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滝見橋に着きました。

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吊り橋の上から三頭大滝が正面に眺められます。

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橋の上にハイイロチョッキリに切られたミズナラの小枝が散乱していました。

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吊り橋の渓谷の下の方からヤマグルマが伸びていました。
白亜紀には存在していたという、「生きた化石」のような木だそうです。

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橋の近くで休憩。ここから来た道を引き返しました。

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posted by m.ono at 23:24| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年07月18日

払沢の滝

7月9日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会ですが、今回も講師の都合が悪く、いつもアシスタントを務めているスタッフが代講しました。本年度第4回の開催でした。

今回は、武蔵五日市駅からバスに乗り、払沢の滝入口で下車。遊歩道を払沢の滝まで、植物を観察しながら歩きました。
国分寺では、毎日暑い日が続きますが、ここでは、渓流と豊かな緑の中で、清々しい気分で歩くことができました。
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

バスを降りたところです。

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バス停の前にあるのは、檜原とうふの「ちとせ屋」さん。人気の店ですが、あいにくこの日は定休日でした。

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歩き始めると、渓谷沿いにネムノキのきれいなピンクの花が目に飛び込んできました。

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渓谷沿いの遊歩道を歩き始めました。

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建物を振り返って見ると。 あれ! 人の顔が。

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遊歩道の途中。アブラチャンの説明を聞いています。

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更に遊歩道を歩きます。

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払沢の滝のすぐ下まで来ました。

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滝を見に行く前にランチタイムとしました。

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払沢の滝は、東京都で唯一「日本の滝百選」に選ばれている名瀑です。水量豊富で見ごたえがありました。

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渓流に沿って、あちらこちらにタマアジサイがありましたが、まだつぼみです。

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滝を見た後は、遊歩道を引き返して、バス停に戻りました。

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posted by m.ono at 11:31| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年06月27日

石神井公園

6月11日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会ですが、今回は講師の都合が悪く、いつもアシスタントを務めているスタッフが代講しました。本年度第3回の開催でした。

今回は、石神井公園駅から歩いて、石神井公園まで行き、石神井公園の中をゆっくりと、植物を観察しながら歩きました。
石神井公園は、自然豊かな「三宝寺池」と水路を堰き止めて作った「石神井池」の二つのエリアからなっています。よく整備された気持ちの良い公園です。
マップをご覧ください
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

まず、第一駐車場側から記念庭園に入りました。ここで、今日のプログラムの説明です。

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記念庭園の中を歩きます。

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記念庭園の中の広場に出ました。
ここには、「ねりまの名木」に指定されているタブノキの大木があります。

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記念庭園から野草観察園に向かう途中の途中の道端でマメグンバイナズナを見つけました。実が「軍配」の形をしていて、普通のナズナとは違います。

野草観察園に着きました。この季節の野草が色々咲いていました。

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入口から入ったところのホタルブクロの群生は見事でした。

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他にも色々な草花がありました。ご覧ください

野草観察園を出たところで、見つけた植物の説明を聞いています。

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野草観察園から池淵史跡公園に向かいました。
池淵史跡公園は、旧石器時代から中世までの遺跡を埋め戻して整備した公園です。

公園の中にボダイジュの花が咲いていました。
お釈迦様の菩提樹との関係や、ボダイジュやその仲間のシナノキ属の木を好む「タケウチトゲアワフキ」と言うユニークな名前の虫の話やら、面白い話を聞かせていただきました。こちらもご覧ください

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ひょうたん池の近くの広場で昼食になりました。

広場にムクロジの大木がありました。

昼食後は、三宝寺池の方に回ります。
水辺観察園に入るところにハンゲショウが群生していました。七十二候の「半夏生」の頃に咲くと思っていましたが、だいぶ早いです。

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水辺観察園の中の遊歩道を歩きます。
色々な草花がありました。こちらをご覧ください

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水辺観察園を抜けて広場に出ました。
池の畔はメタセコイアの林のようになっています。

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メタセコイアの林から池の方に目をやると、浮島が見えます。そこは、ハンノキの森です。

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浮島から少し離れた小さな島には、様々な野鳥が巣を作っていました。

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これは、コサギのようです。

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水面近くの枝にとまっていたのは、カワウでしょうか。

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カイツブリの夫婦が泳いでいました。

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メタセコイアの林からすぐのところに湧水がありました。
三宝寺池は、かつては豊富な湧水がありましたが、周辺の都市化が進み、現在では、井戸から地下水を汲み上げているそうです。

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池の上流側を回ります。

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厳島神社まで来ました。

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少し先には、石神井城跡があります。石神井城は、鎌倉時代後期の豊島氏の居城の一つです。説明板が二つありました。少々読み難いですが、ご覧ください。
石神井城跡石神井城の中心内郭跡

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池の下流側に来ました。三宝寺池は「三宝寺池沼沢植物群落」として国の天然記念物に指定されています。

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池の中にミツガシワが群生していました。ここに生育するのは、氷期の生き残りとして、大変貴重なものだそうです。

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下流側の石神井池に来ました。
池の畔には、ラクウショウの林があります。
メタセコイアのように大木ですが、こちらのほうがボリューム感があります。

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池の中に大理石の彫刻が建っていました。「聖衣」と名前がありました。

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カイツブリの母子が泳いでいました。父はエサをくわえて母子のとこに向かっています。仲睦まじい光景です。

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石神井池の畔を歩いて、石神井公園駅に戻りました。

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posted by m.ono at 15:57| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年05月24日

南沢緑地保全地域 (東久留米市)

5月14日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会ですが、今回は講師の都合が悪く、いつもアシスタントを務めているスタッフが代講しました。本年度第2回の開催でした。

今回は、東久留米駅から落合川の遊歩道を遡り、南沢緑地保全地域まで、植物を観察しながら歩きました。その後は、落合川を老松橋まで戻って、竹林公園に寄り、自由学園の「しののめ茶寮」で一休みしてから、ひばりヶ丘駅に出ました。
南沢緑地保全地域周辺は、平成の名水百選に選ばれており、清流が流れ緑豊かなところです。東久留米市が作成したガイドマップがあります。ご覧ください
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

東久留米駅から西武池袋線に沿って南下して落合川に出ました。

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ここから落合川の右岸の遊歩道を上流に向かって、植物観察をしながら歩きます。

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最初に目に入ったのがシャリンバイでした。

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少し歩くと、センダンの大木がありました。花が咲いていますが、高いところに咲いているので、見上げなければ分かりません。遊歩道を普通に歩いていたら気づきません。

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川の向こう岸にある大木もセンダンです。

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落合川を見ると、水辺にカルガモがいました。

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毘沙門橋から落合川の本流を離れ、南沢水辺公園に向かいました。
ここで昼食になりました。

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昼食の後、この地域の自然について説明がありました。

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公園に咲いていたガマズミにハナムグリが来て花に潜っていました。
ガマズミは沢山の小さな花がこんもりと上を向いて咲いています。止まりやすくて潜りやすいので、ハナムグリに向いているのかも。
植物の花には、下を向いて咲くものやら、蜜が奥にあるものやら、色々です。それに合わせて得意な昆虫も色々。花に合わせて昆虫が進化したのか、昆虫に合わせて植物が進化したのか、分かりませんが。生き物の世界は不思議です。

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支流をさらに遡って行くと、南沢緑地保全地域があります。

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せせらぎを渡って奥の樹林地でもいくつかの植物を観察しましたが、あまり珍しいものはありませんでした。(こちらをご覧ください
ここで、植物観察は、だいたい終わって、来た道を戻ります。

落合川を老松橋まで戻って、竹林公園に向かいました。ここで休憩です。

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休憩の後は、園内をぐるっと1周して、次に向かいます。

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武蔵野鉄道引き込み線跡の遊歩道を歩きます。
ここは現在「たての緑地」と呼ばれていて、昭和19年に武蔵野鉄道(現在の西武池袋線)東久留米駅から旧中島航空金属田無製造所へ敷設された鉄道の引き込み線跡です。
説明板がありましたのでご覧ください

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自由学園の「しののめ茶寮」で一休みしてから、ひばりヶ丘駅に出ました。
「しののめ茶寮」は、建物の3階部分は自由学園の男子学生寮ですが、1階にカフェがあり、一般者も利用できます。
posted by m.ono at 16:10| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2024年04月19日

片倉城跡公園

4月12日に国分寺市にふるさとをつくる会の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」がありました。講師の指導のもと植物を観察しながら歩く会です。本年度第1回の開催でした。
今回は、八王子市の片倉城跡公園に行きました。
片倉城跡は、中世の城館の跡です。誰がいつ築城したのか不明ですが、15世紀後半以降に築城され、16世紀に廃城になったと推定されています。説明板がありましたのでご覧ください。現在は公園になっていて、様々な珍しい植物を観察することができます。園内の地図はこちら
観察した植物が沢山ありましたので、別ページに掲載しました。お時間ある時にゆっくりご覧ください。

JR横浜線の片倉駅から徒歩10分程で公園の入口に着きます。
公園の入口で早速、ヤマモモやメタセコイア、ラクウショウの説明がありました。
(こちらをご覧ください

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入口近くには、彫刻が野外展示されています。八王子市には色々な場所に彫刻が置いてあります。

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片倉城跡公園はカタクリの群生で有名です。公園の斜面のいたるところに生えています。もともとここに自生していたのだとか。今回は、殆ど花の時期は終わっていて、少ししか見られなかったのが残念でした。

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頂上の二の丸広場の下の奥の沢一面にヤマブキソウが群生し、見事な景観を作り出していました。

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頂上に近い休憩広場で昼食になりました。

昼食後は、二の丸広場を抜けて、住吉神社に向かいました。
二の丸広場の桜は満開でした。

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桜の花びらが芝生の上に散って、絨毯のようでした。

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住吉神社に着きました。

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ここの山側の斜面にいくつかの珍しい植物が観察されました。
(こちらをご覧ください

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観察はここで終了。あとは、八王子みなみ野駅まで、桜を見ながらのんびり歩きました。
posted by m.ono at 14:39| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年11月08日

オオニガナ

10月17日の「多摩の自然を楽しく学ぶ会」の長池公園の回で、第1デッキを降りた小川の傍にあったと紹介したオオニガナは、まだ殆どが蕾でしたが、見事に開花しました。
写真は、10月27日に植物観察の講師である先生が撮ったものを頂きました。

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posted by m.ono at 14:46| 多摩の自然を楽しく学ぶ会 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする