2019年11月14日

恋ヶ窪村と傾城の松

国分寺市の恋ヶ窪公民館で「近世の恋ヶ窪を知ろう」という歴史講座がありました。今回は国分寺市のふるさと文化財課の学芸員である中本幸二さんにより、恋ヶ窪村の言い伝えを江戸時代の文献を紐解きながら検証しようというものでした。
畠山重忠と傾城・夙妻太夫にまつわる「傾城の松」は、国分寺市のホームページにあるように「一葉松」と同一のものと説明されています。東京都立図書館のホームページには、江戸名所図会に関連して説明があります。
今回の講座の話で、江戸時代の初めの頃には「傾城の松」は、現在の熊野神社通りの西武国分寺線の踏切かその東側あたりにあった八幡の小祠の傍らの立派な古木であったと記述されていますが、幕末には枯れてしまい、名主の屋敷のうしろにあった「一葉松」と同一のものと記述されるようになったと、物語の歴史的変遷について解き明かされました。大変面白い話でした。
紹介された文献のリストです。
posted by m.ono at 17:10| 諸々の活動日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする